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『古代研究 列島の神話・文化・言語
 青土社 2012年10月10日 \2.400-




目 次

まえがき
第Ⅰ部 神と人と-動物をめぐって
 第一章 馬と交わる女神
   第二章 西のワニと北のサケと
   第三章 ミンツチと河童-棄てられる人形
   第四章  マオとワオ-小鳥になった人
   第五章 巫女、年魚を釣る
第Ⅱ部 女と男、そして共同体
 第一章 社会・文化イメージにおける女と男
 第二章 ミトノマグハヒ
   第三章 貴種流離譚と落人伝説
 第四章 殉死と埴輪
   第五章 人、鉄柱となる
第Ⅲ部 織りなすことば、織りなされるイメージ
第一章 古代へ、古代から
第二章 神の水と人の水と
 第三章 アマツマラを石にする女神--比喩の古代
第四章 若葦を取るがごとし
 第五章 敗れし者へ-青木繁と『古事記』
あとがき
初出一覧
索引




書  評

2014年3月31日発行『口承文芸研究』第37号
評者=澤井真代氏
口承文学研究者の澤井さんに、
丁寧に読んでご紹介いただきました。
御礼申し上げます。

2014年3月25日発行『立正大学 国語国文』第52号
評者=飯泉健司氏
埼玉大学の飯泉さんに、
たいへん好意的な書評を書いていただきました。
ほんとうは一年前に掲載されるはずでしたが、訳あって……。

2013年7月15日発行『國學院雑誌』平成25年7月号
評者=吉田修作氏
福岡女学院大学の吉田さんに、
5ページにわたる丁寧で的確な長編書評を
書いていただきました。御礼。

2013年1月18日(金)「週刊読書人」
評者=樋口淳氏
「『いくつかの日本』という視点」という見出しで、
長編の書評を書いていただきました。
ありがたく感謝申し上げます。

2012年12月8日(土)「東京新聞」夕刊「土曜訪問」
先日、前から懇意にしていただいている大日方さんの取材を受けました。
この本だけというわけではありませんが、お読みください。

2012年12月2日(日)「日本経済新聞」朝刊「読書」
評者=古橋信孝氏
「今の閉塞している社会をどのように開いていけるか。むずかしい状況になっている。……
本書『古代研究』は、古代という遠い時間を遡り、そこを手がかりにして、日本の文化や社会を考え直してみようとする書物である。……」
というふうに書き出されています。ありがたい書評です。感謝。もちろん、「折口を超えるものになるかどうかは今後にかかって」いるのですが。
全文はこちらで読めます。


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